私の担当業務は、手配業務、ソフトの設計製作、装置の組立調整、基礎試験や研究業務、現地への出張対応など多岐にわたっています。その中でも、現在集中して行っている業務は、手配業務です。手配業務は、選果機のセンサ関係の部品やケーブルなどの手配を行います。現場ごとに仕様が異なっているため、色んな知識が備わっていないと出来ません。私もまだまだ勉強中です。また、自分が部品を手配したら、生産部門にその情報が行きます。その後、生産担当者が業者に注文をしたり、工作課で部品を製作したりして準備した部品を使って、選果機が組み立てられていきます。そのため、抜けなどが無いように慎重にやる必要があります。とても責任重大な仕事ですが、それだけにやりがいは大きいと思います。

シブヤ精機に入社した決め手は、インターンシップです。大学在学時に5日間のインターンシップに参加し、AIの学習業務を体験しました。具体的には、データを学習してテストを行い、そしてそのテスト結果をスライドにまとめて発表しました。その際に担当してもらった社員から丁寧に教えてもらったことに加え、職場の環境や風通しなどもとても良く感じ、このような職場で働きたいと思いました。
また大学、大学院在学時に北見工業大学とシブヤ精機で共同研究していたのもあって、同じような研究をやってみたいという気持ちがあったことも、きっかけの一つです。

「報・連・相」は、業務を進めていく上で、最低限のスキルとして必要だと思いますが、その為にもコミュニケーション能力が大切だと思っています。朝出社した時に相手に聞こえる声でしっかりとあいさつすること、それがコミュニケーションの1歩目だと私は思います。また自分の意見や主張は、反対意見だったとしても、はっきり伝えることが大事だと思います。自分の中に抱えたままにしていると、自身にも周囲にもストレスになってしまうため、気を付けています。